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【分析事例】二次電池正極材料のリートベルト解析

正極活物質の定量分析、結晶構造の精密評価

リチウムイオン二次電池の正極として用いられるLi(NiCoMn)O2(NCM)では、Ni比率を高めることで高容量化が可能となり、高温保存性にも優れることから、車載用として量産されております。一方、NiイオンがLiサイトを占有するカチオンミキシングが二次電池の劣化の要因の一つであるとされております。正極活物質についてICP-MSによる金属含有量評価、XRDによる結晶構造評価を行い、その結果を用いて、リートベルト解析を行い、カチオンミキシングの割合を評価した事例を紹介いたします。

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基本情報

測定法:ICP-MS・XRD・計算科学・データ解析 製品分野:二次電池 分析目的:組成評価・同定・構造評価・製品調査

価格帯

納期

用途/実績例

二次電池の分析です。

【分析事例】二次電池正極材料のリートベルト解析_C0589

技術資料・事例集

取り扱い会社

MSTは受託分析サービスをご提供する財団法人です。 TEM・SIMS・XRDなど、さまざまな分析装置を保有し、分析ニーズに応えます。 知識豊富な営業担当が、適切な分析プランをご提案。貴社に伺ってのご相談も、もちろん可能です。 ISO9001・ISO27001取得。 製品開発・不良原因の解明・特許調査はぜひご相談ください! MSTは、あなたの「困った!」を解決へと導きます。

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