2024年04月22日
株式会社アイテス
当社で取り扱う『化学分析 おまかせサービス』をご紹介いたします。 製品上の異物やシミなどの成分分析を⾏う際、有機分析が適しているのか、 無機分析が適しているのか、また、有機・無機分析の中でもどの分析が好適 なのか、分析手法の選定についてお困りのお客様へ、一括サービスを提供。 分析装置はそれぞれ測定できる対象が異なるため、情報をもとに、 目的に合った手法を選ぶ必要があります。
1試料、Refとの比較込み!候補となる分析手法をまとめて実施
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
最小5um以上あれば異物のIRデータが取得できます。
■特徴 1.測定方法 イメージでデータ収集し、ピクセル単位でスペクトル表示 2.測定領域 透過法/反射法 175um、ATR法/35um 3.空間分解能(ピクセルサイズ) 透過法/反射法 5.5um、ATR法 1.1um
エレクトロニクス製品の歩留に大きな影響を与える異物について、各種サンプリング技術を駆使して迅速な分析結果をご報告します。
■さらに強化されたマイクロサンプリングツール 新規導入されたマイクロサンプリングツールは 顕微鏡下でマニュピレータを用い 正確に狙った異物を捕らえます ■5umに満たない微小異物でも 多数集めてFT-IRにて測定することが可能です
TOF-SIMSは軽元素、無機物から分子量の大きい有機物まで分析可能です。
・TOF-SIMSはパルス状の一次イオンを照射し 励起放出されたイオンの飛行時間により質量分析を行います。 ・質量の大きなイオンほど、検出器に到達する時間が長くなり 質量の分離が出来ます。
表面分析・異物分析・有機組成分析を行っております
新しく装置を導入!試料に含まれる成分の定性・定量を目的とした分析手法をご紹介
【分析対象物の例】 ■オイル ・各種成分の定性 ■プラスチックやフィルム、ゴム製品、基板等 ・添加剤や残存溶剤等の定性分析(ヘッドスペース、又はパイロライザー) ・分解温度での発生ガス分析から、ポリマー種を推定(パイロライザー) ■液晶 ・サンプル間での比較により、微量不純物を定性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
両持ち梁曲げ、自由支持3点曲げなど多様な測定モードをご用意しております!
【測定モードと試料サイズ】 ■引張り ・長さ:25~55mm ・厚さ:0.001~3mm ・幅:~10mm ・適した材料:フィルム等、単一材料 ■両持ち曲げ ・長さ:50mm ・厚さ:~5mm ・幅:~16mm ・適した材料:板、複合材 ■3点曲げ ・長さ:55, 50, 45mm ・厚さ:~5mm ・幅:~16mm ■ずり(せん断) ・長さ:最大断面形状10x10mm ・厚さ:~6mm ■圧縮 ・長さ:最大断面Φ15mm ・厚さ:最大高さ~15mm ・適した材料:ゴム・スポンジなど ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
試料の吸熱/発熱の度合いを観察!温度範囲は-90℃~550℃まで可能です
【分析事例】 ■熱硬化性樹脂のガラス転移温度測定による硬化度相対的評価 ■熱可塑性樹脂の結晶化度測定 ■比熱容量測定 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
試料と基準物質の温度差をDTA信号として出力!温度を一定のプログラムによって変化させる
【分析事例】 ■熱硬化性樹脂中の残留溶媒の揮発挙動と硬化反応の確認 ■絶縁材料の耐熱性評価 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
複数の測定モードで熱膨張、熱収縮、ガラス転移温度の情報が得られます!
【分析可能なサンプル形態】 ■ブロック状(自立する)上下が平行である事 ■フィルムまたは繊維状 ■ブロック状(自立する) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
有機物分析の例としてポリエチレングリコールを分析した事例をご紹介いたします
TOF-SIMSの分析感度はppmオーダーと高感度であるため、微量汚染の分析に有効です!
顕微ラマンを用いることにより微細な範囲(1μm~)の結晶化度評価が可能!
ガスクロマトグラフィー質量分析法「GC-MS」による液晶パネルの成分比較を掲載!
ラマン分光法による深さ方向への測定!多層膜の表面から各層の材料分析が可能です
【分析事例】 ■液晶パネルに使用されている偏光板は、トリアセチルセルロース層で ポリビニルアルコール(PVA)にヨウ素を添加した層を挟んだ構造 ■顕微ラマン分光光度計にて偏光板を深さ方向に連続して測定したところ、 表面から深さ方向に向かってTAC→PVA+I2→TAC→粘着層と変化する様子が観察できた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
表面のこの変色の理由は?なぜこんな所にヒビが入っているの?等の課題は、電子、原子、分子、化学反応メカニズムの視点で解決します!
非破壊でnmオーダーの薄膜の深さ方向分析が可能!分析事例もご紹介いたします
素材ポリアミドイミドやIR装置による分析結果、データ解析などをを分かりやすく掲載!
金属酸化物などの無機化合物の分析も可能です!
金属酸化物などの無機化合物の分析も可能!銅張積層板表面の黒点分析をご紹介します
【銅の酸化メカニズム】 ■2Cu + 1/2O2 → Cu2O ■Cu2O + 1/2O2 → 2CuO ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
主鎖骨格が類似のPET、PENフィルムの線膨張率の違いとその差異を生むメカニズムを解明した事例をご紹介
一部の有機物を検出可能!低分子有機酸を陰イオン交換モードで測定した例をご紹介
接着剤の硬化反応の進行(硬化度)をモニターすることが可能!
キャピラリーを用いて表面張力によってサンプリング!FT-IR分析が可能となりました
【液体試料の分析例(⽪脂)】 ■液体サンプリングを⾏い、Siウェハ上で分析した皮脂のFT-IRスペクトル ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
固体試料は、イオン性成分を純水に溶出!水溶液中の微量なイオン性成分を高感度に検出可能です
マイクロATR結晶を密着!赤外線の全反射により表面付近の分析を⾏う⼿法のご紹介です
有機膜の層構成を調べることが可能!高機能多層フィルム断面のイメージングFT-IR分析をご紹介
試料に特殊な試薬を添加し、加熱することで通常では検出困難な物質の検出が可能になります!
ポリマー材料やサンプルの状態などに応じて適切な分析方法をご提案!
似通った構造の化合物を区別して同定!プロトンの個数、構造の特長などの情報を得る事ができます
NMR分析で類似分子構造の化合物を区別し、側鎖、置換基の結合位置や枝分かれ構造などを解明!
ヘッドスペースGC-MS分析法と、液晶パネル偏光板のアウトガス成分分析事例を掲載!
開発の方向性の決定とスピードアップに繋がる!豊富な技術、知見、装置でご対応いたします
【その他の特長】 <観察装置例> ■レーザーマイクロスコープ ■X線CT ■特殊SEM(ULTRA55) ■FIB-SEM <信頼性試験装置例> ■液槽冷熱試験装置 ■気槽冷熱試験装置 ■恒温恒湿試験装置 ■プレッシャークッカー ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
パネル偏光板の劣化解析例を掲載!信頼性試験やHS-GCMS分析によるアウトガス分析などで劣化解析してみました
有機分子団(官能基)の吸収波長を検出し分析します!
素材分子構造変化をIR分析にて検証した事例をご紹介!多種多様なサンプルの設置も工夫してご対応
錠剤の梱包に使われるPTP梱包シートのポリマー成分と添加剤成分を分析した例をご紹介!
高次構造を分析的手法により評価!ラマン分析は高分子構造についての解析にも有効です
製品・素材の機能や特性、状態を解明。分析対象・目的に応じた分析手法をご提案
当社は半導体、ディスプレイ、有機EL、太陽電池、電子部品の開発・製造を支える 様々なサービスを提供しております。 製品開発、不良・故障解析、信頼性評価などでお悩みの方はぜひご相談ください。
原子が励起状態から基底状態に戻るときに生じる原子発光を検出し分析を行います!
化学分析・物理解析から信頼性試験までお任せください!測定評価サービスのご紹介
【装置仕様】 ■温度範囲:100-350℃(精度±0.2℃) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
保有する知⾒と豊富な装置で不具合、お困りごとを解決いたします!
問題の対策や回避が可能!元素および結合状態分析で比較検証した事例をご紹介
様々な表面分析手法!異物、変色、汚染などのお困りごとの解決に向けてお役立て致します
【EDX(EDS)の特長】 ■微小領域の元素分析 ■バルク試料の分析 ■SEMとの併用が可能 ■元素マッピング ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
液晶ディスプレイの周辺部材、繊維などの原料(ペレット)をIR分析した結果をご紹介!
使用サンプルとその特性や偏光フィルム・光拡散フィルムの劣化分析結果などをご紹介!
ポリスチレン、塩化ビニル(塩ビ)などのIR分析を行った結果をご紹介!
【掲載分析サンプル】 ■ポリエチレン ■ポリプロピレン ■ポリスチレン ■塩化ビニル(塩ビ) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
XPSを使用して簡易的に測定することが可能!酸化物系以外の半導体もお問合せください
【測定例】 ■Ga2O3のバンドギャップ:O1sを測定 ■SiCのバンドギャップ:Si2pを測定 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
不具合の原因を化学の視点で解決!化学、および反応機構でアプローチする方法をご紹介
絶対値として質量数を検出!化合物の組成に関する情報を得る事が出来ます
【測定例】 ■顔料 ■ポリエチレングリコール ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
特長を当社のFT-IR、熱分解GC-MSを使用して分子レベルで解き明かしていきます!
感度よく検出することが可能!TOF-SIMSとSEM-EDXでLiの分析を比較した事例をご紹介
素材の配向、歪、複屈折を評価することで、内部応力、歪状態を把握できます!
FT-IRにて微妙なスペクトルの差を解析!高温、冷熱などの信頼性試験と組み合わせてのご対応も可能
プリント基板などの平板試料の相対比較に好適!液体試料と固体表面の分析の流れをご紹介
【固体表面の分析 概要】 ■固体試料は別途前処理を検討 ■例えば、プリント基板の場合、試料を抽出液に浸漬し、加熱処理等により 試料表面のイオン性成分を抽出液に抽出 ■抽出液を回収し、希釈やろ過などの溶液調整後、装置に導入し測定を行う ■測定結果は、単位面積あたりの検出量[μg/cm2]または試料抽出液濃度[mg/L]にてご報告 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
知見とスペクトル解析力、そしてその他の分析手段など様々なアプローチで物質を特定
官能基や骨格構造など、様々な分析手法から情報を得て解析!質量分析ガイドをご紹介
印刷PETフィルムの印刷面に硬化したインクが付着した事による原因であると判明!
【断面観察 結果】 ■断面SEM観察の結果、印刷PETフィルムの印刷面に塊状のものが挟み込まれている箇所が有り、 内装側へアルミ箔の盛り上がりが確認された ■断面SEM拡大観察の結果、塊状のものは印刷PETフィルムの印刷インク粒子が 固まったものであることが確認された ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
異物の位置と異物の成分に着目!異物部の断面作製を行い、元素分析を実施しました
【分析結果】 ■断面作製による観察で異物は印刷フィルムと不織布の張り合わせ樹脂層に存在する事が判明 ■元素分析の結果から異物は僅かな酸素を含む、ほぼ炭素から構成されるものである事が判明 ■異物の色や発生位置および異物の組成を考えると樹脂の炭化物である事が示唆された ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
豊富な装置と知見!化学機器分析で材料全般の分子構造を解明いたします!
【使用装置】 ■FT-IR装置 ■XPS(ESCA)装置 ■GC-MS装置 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
エチレン部に基準ピークを設け、エーテル結合に関与するピークに着目しました!
材料構造・材料特性の解析や、不具合、劣化現象なども様々な分析手法から考察
【HDPE・LDPEの特長】 ■高密度ポリエチレン(HDPE) ・枝分かれ構造が少ない ・結晶化度が高い ・透明度は低い ・機械強度、耐熱性、耐薬品性に優れている ■低密度ポリエチレン(LDPE) ・枝分かれ構造が多い ・結晶化度が低い ・透明度が高い ・柔らかく加工性に優れている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
規制値は1000ppm!簡易的に規制対象化合物含有の有無を調べる事が出来ます
【測定対象化合物】 ■RoHS指令4種(DIBP、DBP、BBP、DEHP) ■JIG ■DNOP ■DINP ■DIDP ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
低分子シロキサンの確認手法!どの程度の発生量であるかなども分析可能
材料評価や不良品解析に!分解生成物の違いから、かかった負荷や劣化機構について考察致します。
熱脱着GC-MS分析により感度良く分析する事が可能!不具合症状や目的に合わせた手法をご提案
ラマンスペクトルを測定!カーボン材料の構造や結晶性に関する情報を得る事が可能
ステージ駆動による広域イメージマップ!マジックの分布を可視化できた測定例をご紹介
試料導入装置と、それぞれの装置が得意とする分析試料や分析内容についてご紹介!
金属、無機素材とともに欠かせない材料!有機素材の分析評価サービス事例をご紹介
分析装置でもポリマーの分析評価にご対応!高温SECの装置構成と原理などを掲載!
感熱紙に含まれる顕色剤の成分比較を溶媒抽出を用いて行った例などを紹介します!
岩石・鉱物の研究をアシスト!岩石中の鉱物種の同定、解析にラマンスペクトルは非常に有効です
DSCで熱特性を⽐較!種類の判別、ポリマー分⼦鎖の状態から材料特性に与える影響を考察します!
【結果】 ■長い側鎖が多く分子鎖が密になり難いLDPEは、融点が低く結晶化度も低い ■側鎖が少なく分子鎖が密になりやすいHDPEは、融点、結晶化度共に高い値を示した ■側鎖が多いものの、比較的短くLDPEより密になりやすいLLDPEは、融点・結晶化度共にLDPEとHDPEの中間的な値を示した
GC-MSは低分子有機物質の定性定量分析に利用!線香と白檀にてデータを取得し比較!
【データ解析、および他材料との比較考察】 ■線香/白檀 ・アルデヒド基と脂肪族環状構造を特長とする ・ウッディーな香りは、主に脂肪族環状構造が起因であると推測する ■全般的に水酸基(OH)および二重結合を有することが特長であるが、 その分子間力により香りを持続させていることが示唆される ■スパイス ・エーテル結合を有し酸素Oの電子供与(正のメソメリー効果)によるベンゼン環内の電子密度向上 および、分極とn/nスタッキングが独特の香りと持続性を醸し出す所以であると推測する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
温度、湿度、光の影響でアルドール反応が進行!エタノール・アセトン中の不純物分析例
【アセトン中の不純物分析】 ■冷暗所に遮光性試薬瓶で保管しているアセトンを、遮光性の無い透明なガラス瓶に入れ 室温環境下で約一か月放置(瓶は密閉) ■結果 ・ジアセトンアルコールが不純物として検出された ・温度や湿度、光の影響を受け、不純物が生成された可能性が考えられる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
パネルサイズにより、ICP-AES/MS装置を使い分けて分析する事が可能です!
線香の原材料として使用される白檀(ビャクダン)に着目!GC-MSによる成分分析の例をご紹介
【線香Bの成分】 ■バグダノール:有 ■セドロール:有 ■α-サンタロール:無 ■β-サンタロール:無 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
複数の手法で再⽣素材、原料の⽐較分析評価を⾏い、SDGsを視野に入れたモノづくり、研究開発をアシストします
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
異物などの成分分析、定性分析には分光分析が適しています
電解質の純度が電池の性能に大きく影響!硫黄成分の揮発性を抑え、ICで検知できる形態に変換
2つの分析を⾏うことによってより詳細で正確に得ることが可能!
【ラマン分光法 特長】 ■振動に伴い分極率が変化する時にラマン散乱が起きる(ラマン活性) ■同じ原子から成る分子や電気陰性度の差が小さいなどの対称性が高い ■対称性が高く、対称性を保ったまま伸縮する振動はラマン活性が高い ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
分光法だけでは同定できない成分、検出できない微量の添加剤成分なども調べることが可能!
分析の目的や対象物に合わせて提案!誘導体化した試料におけるGC/MS分析
機能材料の性能評価、品質管理において重要な分析項目!不織布シートや膜材料の孔径、細孔分布の評価
ラマンスペクトルには有機化合物の官能基が反映!硬化反応がある程度推定可能
このカタログにお問い合わせ