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【分析事例】固体高分子燃料電池触媒材料の形態観察・成分分析

SEM・STEM・EDXによる触媒粒子の評価

燃料電池の電極は、カーボンに触媒であるPt粒子またはPt合金(PtRu等)粒子が担持されています。この触媒粒子は数nmと微細構造のため、形態観察、組成分析にはSEMやTEM分析が用いられています。 初期状態での評価の他に通電後の劣化として合金組成の変調、Ruの溶出、触媒粒子径の増大が報告されていますが、これらの評価に高空間分解能でのHAADF観察やEDX分析が非常に有効です。また、SEM観察では担体のカーボンの形状や触媒粒子の存在状態を確認することができます。

関連リンク - https://www.mst.or.jp/casestudy/tabid/1318/pdid/20…

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燃料電池の分析です

【分析事例】SEM・TEM・EDXによる固体高分子燃料電池触媒材料の形態観察・成分分析_C0385

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