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次亜塩素酸ナトリウムの基本とは?有効塩素・用途・法規【基礎知識】

現場で扱う次亜塩素酸ナトリウム、製品には何が入っている?有効塩素の表し方、使われる分野、関係する法律、取扱いの基本まで解説。

次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)は、殺菌や漂白に使われる塩素系の薬品で、業務の現場では淡黄色の水溶液として流通しています。家庭用の塩素系漂白剤にも含まれている成分です。有効塩素濃度6〜15%の水溶液として扱われ、繊維・パルプの漂白、水処理、食品添加物などに使われます。 ■製品の中身は1種類だけ? 水道用の市販品は、この物質のほかに、塩化ナトリウム、分解を抑えるための水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、亜塩素酸ナトリウム、塩素酸ナトリウム、製造時の不純物である臭素酸を含む水溶液です。純粋な単一の成分ではありません。 ■等級は何で決まる? 水道用の規格(JWWA K 120)には、特級・一級・二級・三級があります。 ■等級を分けるのは不純物 有効塩素はどの等級も12.0%以上で、等級を分けているのは塩素酸や臭素酸、塩化ナトリウムといった不純物の上限です。例えば臭素酸の上限は、特級で10mg/kg、三級で100mg/kgです。用途に合う等級や濃度の選び方も、まずはお気軽にご相談ください。

基本情報

■どんな分野で使われる? 1.水道:省令で、給水栓の水に遊離残留塩素0.1mg/L以上を保つ塩素消毒が定められ、その薬剤の一つとして使われています。 2.下水:下水処理場の消毒方法は塩素消毒の採用例が最も多く、その消毒剤として、この溶液も使われています。 3.工場排水:めっき工場のシアン系排水を、次亜塩素酸ソーダで酸化分解する処理に使われます。 4.食品:食品添加物(殺菌料)に指定されています。 5.プール:遊泳用プールの衛生基準では、原則として塩素や塩素剤などを連続注入して消毒するとされ、その塩素剤としても使われます。 ■有効塩素と残留塩素は別もの? 製品の規格で示されるのは有効塩素(%)、水道の省令で給水栓の水に求められるのは残留塩素(mg/L)と、対象が違います。有効塩素12%の原液を残留塩素用のDPD比色法で測ろうとすると、10万〜20万倍に薄める必要があり、誤差が原液の濃度で1〜2%分に相当するため、正確さに欠けます。原液は規格の方法で測ります。

価格帯

納期

用途/実績例

■どの法律が関係する? 1.食品衛生法:指定添加物で、ごま以外の食品に使え、使用量の制限はありません。なお、次亜塩素酸水は、これとは別の添加物として指定されています。 2.水質汚濁防止法:指定物質の一つです。施設の事故で公共用水域に流れ出し、被害のおそれがあるときは、応急の措置と届出が必要です。 3.毒物及び劇物取締法:一般的な水道用製品は該当しません。また、水道で使う場合は、保管を含めて毒劇法や消防法などの規制を受けません。 ■取扱いの基本は? 保護手袋や保護眼鏡を着けること、換気の良い場所で使うこと、容器を密閉し、光を避け、施錠して保管することが基本です。 ■酸との混合で塩素ガス 酸と混ざると塩素ガスが出るおそれがあります。酸性の薬品とは混ぜないように扱います。 ■当社の取扱い 当社では、15kg入りの軽量タイプの次亜塩素酸ナトリウムや専用の電動ポンプ、建物の貯水槽の点検・清掃などを扱っており、使い方に合わせたご提案をしています。まずはお気軽にご相談ください。

工業薬品<容量変更・希釈・投入作業>

製品カタログ

事例_学校プールに軽量塩素剤の提案

技術資料・事例集

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当社は創業以来、時代の変化と消費者ニーズの多様化に対応した多彩な 取扱品目を、用途やニーズに合わせ的確に供給することをモットーに、 柔軟なサービスを提供し続けております。 「ケミカル・エンジニアリング・パートナー」を企業スローガンに、 化学技術の専門家集団として、国内外の先進技術の中からお客様の問題を 解決するアイデアを発見し、アクティブにご提案いたします。