高温時の物質形態変化の観察(高温X線回析測定)
川重テクノロジー株式会社
物質は、加熱や冷却により化合形態や結晶構造が変化し、高温X線回折装置に より観察することができます。 当社所有の装置では、半導体検出器による超高速(数分)の測定、 室温から1200℃までの測定などが可能。また、昇降温速度、 保持時間を設定できます。 塩化カリウム(KCl)と塩化亜鉛(ZnCl2)を混合して、温度を変化させて 測定した例では、塩化カリウム(融点776℃)と塩化亜鉛(融点365℃)から 低融点物質(K2ZnCl4)が比較的低温で生成することが判りました。 【所有装置の特長】 ■半導体検出器による超高速(数分)の測定が可能 ■室温から1200℃までの測定が可能 ■昇降温速度、保持時間を設定できる ■各種ガス雰囲気での測定が可能(腐食性ガス、有害性ガスは不可) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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